カードローンの金利についての質問

カードローンの金利についての質問について、「○カードローンの利息を下げてもらうことは可能ですか?

カードローンの金利は、当初契約時に決められます。
しかし、最初の金利が永久に続くわけではありません。
定期的な見直しが行われ、交渉次第では引き下げてもらう可能性もあります。

 

まずは、借入と返済の実績を作ることからはじめましょう。
カードローンを提供している会社は、定期的の利用者の借入状況と返済状況を確認しています。
そして良好な利用者には、限度額の引き上げを行う場合があります。

 

そして限度額が引き上げられるのと同時に、適用金利が引き下げられることもあるのです。
良い顧客には低い金利でたくさん借りてもらおうというわけです。

 

そのための、実績期間としては最低1年間以上は必要でしょう。
合わせて他社の借入を完済した場合は、収入が大幅に上がった場合には、一度担当者に相談されてみてはいかがでしょうか。
特に、2010年の改正貸金業法以前からの高い金利で契約している方にとっては交渉の余地が十分にあるといえるでしょう。

 

○商品案内の「実質年利」とは「年利」とどこが違いますか?

通常のカードローンの金利は「実質年利」という表現で提示されています。
「実質年利」とは、借入に要する手数料などの負担を全て含めた金利ということです。

 

融資には、事務取扱手数料や融資取扱手数料などの諸費用がかかる場合があります。
よく住宅ローンなどではこれらの諸費用・手数料が金利=年利とは別途必要になってきます。

 

これらの諸費用の負担額を全て加味して計算されるのが「実質年利」というものです。
カードローンの金利表示は、この「実質年利」を用いることが法律上定められています。
その分、利用者にとっては負担額が分かりやすいものになっているのです。

 

ただ、ATMを利用する場合の手数料だけは別途必要になる場合がほとんどですので確認しておきましょう。
また実質年利の記載がない金融業者にも要注意です。
金利を安く見せるために、「年利」「金利」とだけ表示して、実際には法外な手数料を上乗せされる可能性が高いことがあります。
いわゆる悪徳業者の常套手段ですので契約書などをしっかりと確認するようにしましょう。

 

○カードローン会社の金利を比較する場合に注意するポイントは?

なるべくなら低金利で借りたいと考えるのは当然のことです。
そこで複数のカードローン会社の金利を比較することになります。

 

通常カードローンの金利は○○%〜△△%というように幅を持たせています。
これは利用者によって、適用される金利が異なることを意味しています。
この場合○○%が最下限金利、△△%が最上限金利となります。

 

金利の比較で注目することは、△△%、つまり最上限金利を見比べるということです。
特に初回の申込では多くの方が、最上限金利に近い金利設定となります。
よほど属性のよい方でないと、初回から最下限金利に近い金利設定にはなりません。
最下限金利は、会社側の宣伝文句的な意味合いを兼ねているとみておきましょう。

 

また、カードローンの金利は借入限度額が高くなるほど、低金利になる傾向があります。
借りたい金額での利率がいくらであるのかを見比べることも大切でしょう。
ただし、借入限度額が高くなるということはその分返済金額も増えるということです。
バランスを考慮しながら、借り過ぎには注意して下さい。

 

 

○カードローンの金利が変わることはありますか?

カードローンに限ったことではありませんが、ローンの金利には「固定型」と「変動型」があります。
「固定型」は、契約したときに決定された金利が継続して、完済するまで変わることはありません。
一方「変動型」の場合には、状況により返済の途中に金利が変わることがあります。

 

「変動型」の金利は「金融情勢の変化」のより変わることがあります。
金融情勢の変化とは、次のような場合をいいます。
・物価が上昇したり、下降したりする。
・日銀が金融政策を行う。
・為替レートが円高になったり、円安になったりする。

 

金融情勢の変化により、お金の価値が変わることで貸出金利も変動することになります。
よほどのことがない限り、極端に上下することはありませんが、常に変動する可能性があるのです。
変動型ローンの場合には、利息の変動するリスクを考慮して、通常は固定型ローンと比較して、金利が低めに設定されます。
カードローンの金利も、商品ごとに「変動型」か「固定型」が決められており、「変動型」の場合には金利が見直しされる可能性もあります。

 

またカードローン会社は、常に利用者の信用状況を確認しています。
利用状況などに応じて、金利を見直すこともあります。
例えば、常に利用を続けており、返済も遅れなく続けている方は優良顧客として、金利を引き下げる場合もあります。

 

○カードローンの利率によって、借りやすさは変化するのか?

基本的に無担保・無保証で、資金使途が自由であるカードローンは、他の目的型ローンなどと比較すると金利が高めに設定されます。
その中でも銀行系のカードローンは、消費者金融系カードローンに比較すると金利は低めとなっています。
その分、審査面では銀行系カードローンが厳しく判断されるといわれています。

 

しかしこのことは、カードローンの「借りやすさ=審査に合格するのかどうか」には直接関係することではありません。
単純に金利が低い=審査が厳しい=借りにくい、というものではないのです。

 

審査とは利用者の返済能力を判断することです。
金利が高い商品であっても、収入、その他の属性により返済能力に問題がある方では、すんなりと審査に合格することはできません。
逆に、金利が低い商品でも、返済能力に問題ない方では、審査も合格する可能性が高くなるのです。

 

カードローンの借りやすさ=審査の難しさ、と金利の問題は別物であると考えておきましょう。

 

○利息の計算は、自分で行うことができますか?

カードローンを利用する上で大切なことは、きちんと返済を行っていくことです。
それには、利息を含めた返済金額がいくらになるのかを、きちんと把握しておく必要があります。

 

以前にも説明しましたが、カードローンの利息は以下の計算式で計算することができます。

 

利息=借入金額×金利(実質年利)÷365日×借りた日数

 

例えば、10万円を1ヶ月(30日)、実質年利10.0%で借りた場合の利息は

 

10万円×10.0%÷365日×30日=821円 となります。

 

返済総額は、借りた元金に利息を加えた、100,0821円となるわけです。

 

このような計算で、利息を自分で計算することは可能です。
しかし通常のカードローンは、毎月分割返済方式、リボ払いが基本です。
また借入する日数も、きっちり1ヶ月とは限りません。
毎月の返済元金や借入日数に応じて、複雑な計算方法が必要になってきます。

 

先の返済方式はあくまで目安としてみておきましょう。
また各社のホームページ上では、商品内容に合わせた返済シュミレーションのツールが備わっていますので、十分に活用するようにしましょう。

 

○カードローンの金利はどのように決まるのでしょうか?

カードローンの金利は、提供している会社ごとに異なっています。
その要因としては、資金力、ブランド力、顧客層などを挙げることができます。

 

資金力がある会社では、金融商品も低金利で提供することが可能です。
対して、資金力の低い会社では、人件費やシステム関係などの営業経費を埋め合わせる為に、高い金利を設定せざるをえないのです。

 

銀行系カードローンは、比較的優良顧客が集まりやすいといわれています。
消費者金融や信販会社と比較しても、知名度その他のブランド力に差があり、顧客層も異なってきます。
審査を厳しくして、貸倒のリスクを低くしたうえで、低金利で提供することが可能です。
反対に、貸倒リスクの高い顧客層も多い消費者金融系では、どうしても金利を高くせざるをえないのです。

 

また銀行系のカードローンなどでは、同じ銀行で他の融資を利用している方に対する優遇を行っている商品もあります。
また提携先ATMの手数料を免除したり、振込手数料が無料になっている商品もありますので、金利と合わせて商品選択の判断材料にしましょう。

 

○同じ会社のカードローンで金利が異なるのはなぜ?

カードローンの商品案内などでは、「実質金利○○%〜△△%」というように、一定の幅を持たせています。
これは同じカードローン会社の商品でも、金利設定が異なることを意味しています。
これには2つの理由があります。

 

まず、法律上で定められた上限金利が融資額によって異なることが挙げられます。
金利を定める「利息制限法」では貸出額に応じて、上限金利を以下のように定めています。
・10万円未満→20.0%
・10万円以上100万円未満→18.0%
・100万円以上→15.0%
これによって、融資額に応じて適用金利も異なってきます。

 

もうひとつの要因は金利負担の問題です。
例えば、実質年利15.0%で30日間、10万円で借入した場合の利息金額は

 

10万円×15.0%÷365日×30日=1,232円 となります。

 

ですが、同条件で500万円を借入した場合の利息金額は

 

500万円×15.0%÷365日×30日=61,643円 となります。

 

これではあまりにも利息の負担額が大きいのです。
たくさん借入できる方に対しては、できるだけ低い金利で借りてもらい、さらにたくさん借りてもらわなければなりません。
そこで審査によって、利用者ごとに適用金利が異なってくることになるのです。

 

○金利のかからないカードローンがあるって聞いたのですが?

カードローン会社によっては、一定期間無利息で融資を行うカードローンがあります。
当然無制限に無利息にしていたのでは、会社自体が成り立ちません。

 

よく見かける商品は「初回利用時に一定期間無利息」で融資を行うサービスです。
利用者を勧誘する宣伝としては、無利息というものは非常に効果があります。
初めての利用を無利息にして、今後とも自社のカードローンを利用してもらおうというわけです。

 

無利息期間は、一週間から60日、180日と会社や商品ごとによって異なります。
給料日までの短期間の間の借入だけでなく、カードローンがどのようなものなのか試しに借りてみたい、という方でも利用価値の高いサービスです。

 

ただし、当然無利息期間を越えてしまうと通常の利息以外にも遅延損害金がかかることになります。
あくまでも計画的な利用が重要でしょう。

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